海上自衛隊観艦式の予行
観艦式2006
The Naval Review of the Japanese
Self-Defense Forces
Oct. 25, 2006

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We boarded ASUKA, Japanese Navy Experimental ship.
in Japanese / Below
Nov. 14, 2006 updated by K.Takesue
海上自衛隊観艦式の予行
観艦式2006
試験艦あすか乗艦
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Self-Defense Forces
Oct. 25, 2006

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参照サイト
青梅市テニス協会メールマガジン「tamaとも」より抜粋
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●スペシャル● 観艦式-1
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「防衛庁よりお知らせします。本日予定されていました式典予行演習は…」
(なんだよ、変な所で切るなよ、中止かよ)
「…予定通り実施いたします。」(なんだやるのかよ。よかった)
と、6時ちょっと前のTBSラジオから流れた観艦式予行演習実施の知らせに胸を
撫で下ろしたのでした。
あ、今回は3年に一度行われる、海上自衛隊の艦船、航空機、及びそれらの実射
訓練の模様を観閲する2006年観艦式の予行演習な訳です。(本番は29日)
観閲官は当然現首相である安部晋三さんです。(もちろん本番のみ)場所は相模
湾沖で行われるので、自衛艦に乗って行く訳です。(しばらく駿河湾で行われる
ものだとばっかり思っていた私。会社でもそう言いふらしてしまったが本当は手
前の相模湾でした。だましちゃってごめんね)
もちろん、予行演習と言ってもやる事はちゃんとやるので、本物のミサイル発射
とか、爆弾(爆雷?)投下も見る事が出来ます。
このイベントは結構人気が高く、抽選で当たるのも難しいのですが、今年は抽選
が絶好調のT氏が運良く引き当てて、私もご相伴にあずかりました。ヘリ搭乗と
いい、このところお世話になりっぱなしです。ありがとうございます。
さて、その25日当日、早朝5時起床。5時35分支度をして、まだあたりは暗
い中、自宅を出ます。駅に向かう途中コンビニで朝食を調達。(この時点では開
催するかどうかわからなかったので、昼食までは買わなかった。理由は後で)駅
に着いたら、最近新調したばかりのVIEW SUICAカードで改札を通ります。ここで
ちょっと説明。SUICAは最近クレジットから自動的に引き去りとなるサービスを
開始したので、これは便利と先日入手したのです。で、今日が初めてのSUICAデ
ビュー。ちょっとドキドキ。改札機の青い所にカードをタッチするとピッと言う
音とともに、先方に残高が表示されるのですが、まだこのときはそんな余裕は有
りません。無事通過できたので、ひとまず安心です。(それでも昨日不安になっ
て千円をチャージしたのだが、慣れていないため辺り構わずカードを突っ込んだ
最初のマシンではカードが突っ返されるので、ちょっと不安になった。よく見る
とチャージできるマシンにはSUICAマークがついてたのね。表示をよく見よーよ)
さて、予定していた5時52分の東京行きには、前日メールで打ち合わせた5両
目あたりに、いつものお友達T氏が乗っている筈。いるいる、ボーッとした雰囲
気でダレた座り方をしています。まぁ、朝早くだからしょうがないかと思いなが
ら、横に座り挨拶。(さすがにこの時間帯電車は空いてます)T氏はしっかり携
帯ラジオで情報収集中。6時頃TBSラジオで本日のイベントが行われるかどうか
の放送が有ると言うので、聞き耳を立てています。実は私も、しっかりラジオを
持ってきていたので、二人でむっつりラジオに聞き入ります。で、先頭の放送。
イベント開催に、ちょっと複雑な表情のT氏です。
というのも、前日までは結構な雨。低気圧も通り過ぎ、沖の波はかなり高そうで、
イベントの実施はとても無理じゃないかと思われました。もし25日が中止にな
ると翌日の26日に実施となります。まぁ、私も一応会社では25日が駄目だっ
たら26日に休みますからと、言っては有るものの、会議を3本その日に入れて
しまっているので、そんなに簡単に休める筈も無く、かなりシビアな状況でした。
ので、私は25日実施で胸を撫で下ろした方でした。
さて、話は戻って、本日の実施を確認したので、我々は集合場所である東神奈川
の瑞穂埠頭に向かいます。立川で南武線に乗り換えて川崎に。かなり早い時間帯
だと思いますが、それでも車内はほぼ一杯になります。(みんな働いているのに)
まぁ、時間的には余裕が有ったので座れた我々はこれからの激務に備えてひとと
きの休息を取ります。(寝る)あっという間に川崎。ここで、京浜東北線に乗り
換えるのですが、東神奈川駅でコンビニが混んでいると想定した我々はここで昼
食を確保しておこうと言う話になり、T氏に買ってきてもらいます。(T氏は川
崎勤務なので定期が使える=出入り自由。ルート的には八王子から横浜線と言う
手も有ったが、八王子での乗り換え時間が少なかったのもあり、慣れている南武
線経由となった)
その間に私はSUICAのクレジット引き去りの額変更を行います。デフォルトでは
3000円の引き去りになるのですが、これを1000円単位に変更します。
まぁ、一度に引かれると、その分SUICAの中で眠っているお金が多くなる訳で、
いつも厳しい生活をしている私には苦しい訳です。
そんな事をしていると、いつのまにかT氏が戦利品(でもないか)を持って戻っ
ています。ホームに降り、京浜東北線で東神奈川に降り立ちます。
東神奈川の駅を出た所でT氏がトイレタイム。私はこの時間を利用して朝食のお
にぎりを食べます。(考えたら昼もおにぎりだが、そんな事は一切気にしないの
が私のいい所)
さて、いよいよ集合場所に向かいます。瑞穂埠頭は東神奈川の駅からはまっすぐ
横浜ベイブリッジに向かって進んだ所にあるのですが、第1京浜を過ぎるまでは
そんなに同好の士がいるとは思えませんでしたが、歩道橋を過ぎたあたりから、
突然降って沸いたように、人が増え始めます。(まぁ、実際人が降ってくる訳は
ないが、別のものが降ってきたのは驚いた)
で、埠頭の手前にあるゲート前ではかなりの列が出来ています。ここではご多分
に漏れず手荷物検査が行われているために、列が出来ているんですが、これには
ちょっとした訳がありました。
列の後ろに並んでいると、「あすかに乗る人は先発しますので、前の方にお進み
ください。」との声がするので、喜んで前の方に進みます。(我々の乗艦する予
定は試験艦「あすか」なので)手荷物検査の直前で「あすか」の列の最後尾に付
き乗船券を確認します。と、急に雨。あわてて開く傘の花。私は要領よくT氏が
素早く取り出した傘の中に入れてもらいます。いつもの事ですが準備がいいなぁ
と感心。
自衛隊による手荷物検査はどちらかと言うとボディチェック。金属物を身につけ
ていないか、金属探知機でチェックします。なんと、その後米軍の手荷物チェッ
クが待ち構えていました。二重のチェックになっていたので時間がかかっていた
んですね。こちらは本当に手荷物のチェック。持って行ったデイパックの中を結
構まじめに調べています。ところが、私のチェックを行った米軍兵士は流暢な日
本語で「すいませーん」「いいですよー」と、慣れたもので、それはそれで、
ちょっと気が抜けます。
漸く手荷物チェックが終わると、バスの乗り場につきます。横浜市営バスを何台
か貸し切り、シャトル便で船の手前まで送っているのです。これは途中が米軍基
地内なので、やたらな所に行かないようにとの配慮とも取れましたが、乗ってみ
ると5分くらい走るので、歩くとかなりの距離であったと、ホッとします。
さていよいよ乗艦となるのですが、誌面がつきましたので、後は来週のお楽しみ
と言う事で。
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●スペシャル● 観艦式-2
=======
前回の要約
前日の雨で実施するかどうか微妙な天気予報。それでも、朝早くから電車に乗っ
て東神奈川へ。着いた所は米軍キャンプのある瑞穂埠頭。
そこで、厳しいボディチェックを受け、いよいよ目的の自衛艦に乗り込みます。
(そ、それだけ・・・かい)
バスを降りると、目の前に沈黙の戦艦…じゃなくて灰色の自衛艦(正確には護衛
艦など)が4隻繋留されています。我々の乗る「あすか」は前の方の外側に停泊
しており、手前にある「さみだれ」に一旦乗った後、平行にかけられたタラップ
を渡って乗り組みます。
「あすか」に乗ると、乗員の方が記念グッズを手渡してくれます。
貰ったものは
海自のエンブレム入りプラスチックフォルダー
海上自衛官募集資料
試験艦「あすか」紹介パンフ
観艦式パンフ「FLEET REVIEW 2006」
海自メモパッド(ポストイットに海自ロゴとイラスト)
海自ボールペン(Zebra Tapli 0.7mmに海自のロゴとURL)
貰えるものはありがたくもらっておき、折れ曲がりを防止するため、昨晩用意し
たボール紙を二つ折りにした簡易版書類ばさみに入れておきます。
(これは結構使える事が判明。今後もイベントには持っていこうっと)
観艦式は観閲部隊と受閲部隊が有り、私の乗る「あすか」は観閲付属部隊という、
まあ、言ってみればおまけであります。とはいえ、その付属部隊は
「さみだれ」(あ、港で横に泊まっていたやつだ)
「まつゆき」
「あぶくま」以上護衛艦
「ちはや」潜水艦救難艦
「うらが」掃海母艦
「あすか」試験艦
「てんりゅう」訓練支援艦の全7艦という大所帯。
ちなみに、観閲部隊は
先導艦「いかづち」
観閲艦「くらま」(首相が乗る)
随伴艦「ちょうかい」
「ひえい」
「さわぎり」
「うみぎり」
「あけぼの」以上護衛艦
のこれも全7艦構成です。
これらに観閲を受ける受閲部隊は
旗艦「たちかぜ」護衛艦を先頭に、
第1群「たかなみ」
「おおなみ」
「むらさめ」以上護衛艦
第2群「さわかぜ」
「あさかぜ」
「しまかぜ」以上護衛艦
第3群「ゆうばり」
「ゆうべつ」
「いしかり」以上護衛艦
第4群「やえしお」
「わかしお」
「なつしお」以上潜水艦
「ゆきしお」練習潜水艦
第5群「ぶんご」掃海母艦
「つしま」掃海艦
「すがしま」掃海艇
第6群「しもきた」輸送艦
LCACラ2
第7群「おおたか」
「くまたか」
「しらたか」以上ミサイル艇
第8群「やしま」巡視船(これだけ海保)
その他として展示艦艇部隊があり
「ときわ」輸送艦
「はるさめ」
「やまゆき」以上護衛艦
がつきます。
他に受閲(展示)航空部隊として
指揮官機UP‐3C
第1群 SH‐60Jラ3
第2群 MH‐53Eラ3
第3群 CH‐47Jラ3(陸自)
第4群 TC‐90ラ5
第5群 US‐1Aラ3
第6群 P‐3Cラ3
第7群 C‐130ラ1(空自)
第8群 F‐2ラ3(空自)
第9群 F‐15ラ3(空自)
が機動展示(飛んで見せるってことね)をおこないます。
さて、私たちの乗り込んだ「あすか」についてちょっとだけ説明します。
この船は平成7年3月就役の結構新しい船で各種兵装の試験を行うための自衛艦
です。そのため、標準では兵装が有りません。つまり武器積んでいないんです。
ちょっと物足りない所は有りますが、その他の装備は護衛艦と一緒。最新のイー
ジス艦なのです。甲板の上には上甲板、その上に艦橋があり、その上に旗甲板が
あります。後部には飛行甲板が有り、ヘリが止まれるようになっています。その
ヘリを収納するドックも装備されています。エンジンはガスタービン2基、2軸
推進となっています。早い話が、ジェット機なわけです。今までいろいろな船に
乗ってきましたが、ガスタービン艦は初めてで、楽しみです。ちなみに最高速度
は27ノット(kt)。
基準排水量4350t、全長151m、全幅17.3mとかなり大きな船といえます。
http://www.jda.go.jp/JMSDF/gallery/ships/ase/asuka/index.html
さて、話を船上に戻しましょう。あすかに乗った我々は早速上甲板に上がります。
といっても、急な階段(ラッタルともいう)を2階分昇らなければなりません。
ちょっと大変ですが、これが自衛艦です。
上甲板にはなにもありませんが(何やら円形の兵装試験装置みたいなものも有る
が、立ち入り禁止)目的はこの上にあるブリッジすなわち艦橋への階段がここに
しかないのです。ただし、艦橋(船の運転を行っている所。勿論艦長もここにい
る)へ上がれるのは出航後なので、それまではここ上甲板で過ごす事にします。
8時50分、ようやく出港です。「さみだれ」の横を離れたと思うと、スーッと
流れるように進んで行きます。さすがにガスタービン艦、ディーゼルのゴンゴン
というノック音も聞こえません。というより、キーーーンという飛行機の音と匂
いがします。それだけだと、飛行場にいるような変な感じを受けます。(って、
最近飛行場にはよく行くのでこの匂いがそうなんだと、漸く気付いたりして…)
湾内は波も少ないので、本当に滑るように進んで行きます。あ、対岸には港未来
21の観覧車やランドマークタワーを見る事が出来ます。そういえば、こちら側
から見る事は少ないので、貴重な写真が撮れました。(ここは米軍基地なので)
その先の山下公園付近からも数隻の自衛艦が出港しています。こちらも我々と同
様観艦式に参加する艦船の模様。沢山の人が乗っているのが見えます。(我々も
同じように見えているのか)
すぐに、横浜ベイブリッジの真下を通過します。普段だと凄く高い所を走ってい
る感じなんですが、自衛艦のマストも高いので、ちょっとコースがずれるとぶつ
かるんじゃないかと言うほどギリギリ下を通っているように思えます。橋を抜け
ると、丁度橋が順光となり橋脚がとても綺麗に見えます。明け方の雨が嘘みたい
な青空とベイブリッジは絵になります。
ベイブリッジの先には、東京湾内一番の交通難所である浦賀水道に出るんですが、
その前に艦橋がオープンになるので、あわてて階段を上ります。既に沢山の人が
ブリッジに入っています。当然中で作業している(というか、艦を操っている訳
で、こんな所に人が入っていいのだろうかともおもえる)自衛官の人たちは慣れ
たもの(なのか?)で、まわりの乗客(我々)の眼は全然意識せず、作業に集中
していらっしゃいます。驚いたのはブリッジに3人もの女性自衛官が乗務してい
るじゃ有りませんか。一人は連絡係、一人は海図係、そしてもう一人はブリッジ
のど真ん中で艦の進路を指図している(航海士?)のです。女性の進出がここま
で来ているのか、それともこの艦は試験艦なので、女性が多いのかはわかりませ
んが、それにしても時代は進んでいるなと感じました。もっとも、浦賀水道近辺
は非常にタイトに舵を切っているため「あれ、今どこにいるのか、わかんなーい。
1分後が出ませーーん。」と、海図係のお姉さんが言ったとか、言わなかったと
か。これを聞いてちょっと嬉しかったりして。
おおっと、ちょっと長くなってしまったので、続きは次週に。(まだかよ)
====================================
●スペシャル● 観艦式-3
=======
前回までのあらすじ
開催が危ぶまれた前日の雨も、無かったようないい天気となり、意気揚々と試験
艦「あすか」に乗り込んだ我々は、観艦式予行の行われる相模湾沖に向かいます。
=========================
さて、大混雑のブリッジを抜けて、さらに上の旗甲板に上がります。ここは船の
一番高い所で、4階建ての屋上と言った感じ。両側に大きな双眼鏡が装備されて
いる他はアンテナ系の櫓が目立ちます。この大きな双眼鏡、めちゃくちゃ良く見
えます。ラ24とか書いてありました。
ここから船の先頭を見るとなにやらタイタニックごっこをしたくなりますが、し
かしそんな事やってられない混雑なので、ここも早々に切り上げて下に降ります。
下に降りて、後部にある飛行甲板に行ってみます。結構広い。皆さん最初は上の
方に行くためか、こちらはかなり空いています。と、思いながら、ヘリのドック
の方を見ると、何やら芋虫のようなものが沢山転がっています。よく見ると毛布
に包まった観客の皆さんです。そうか毛布を貸してくれるんだ…いやいや、そう
じゃなくて、皆さん何やってるんでしょう。せっかく面白い船に乗ったのに、そ
んな所でだらだらしてて、と、思いよく見ると結構お年寄りが多いのに気がつき
ます。そういえば、自衛隊は地方で人集めしていますから、そちらの方々にも
(というか自衛官の親御さん?)東京見物と自衛艦にも乗れますツアーみたいな
のが有るのかもしれません。それなら、自衛艦に乗るのは義務みたいなものなの
で、「風の当たらない所で寝ているか」と言う発想になってもおかしく有りませ
んね。と、妄想をたくましくしていると、突然3人のラッパ手が出てきて、「こ
れからラッパの操演を行います。」とのこと、すぐに3人を取り囲む輪が出来ま
す。「まず最初は朝の起床ラッパから」と説明が有り、寝ている役の隊員も毛布
持参で現れます。隊員は3人の前で毛布をかぶり就寝中(のつもり)。ラッパの
音と共に起き上がり、隊員服を着てみせます。
なかなか気の利いた演出で、周りで見ている人から大きな拍手が起こります。
この後も音程のでない単管ラッパをうまく操り、(ラッパは基本的にドとソはそ
のまま出るけれど、他の音はピストンが無いとなかなか難しい)いろいろな演奏
を行っていました。
観音崎を過ぎるころには、横須賀組の艦船も合流し、いつの間にか大艦隊が出来
上がっています。われわれ付属艦隊の北側には観閲艦隊が並走しており、2番手
の観閲艦「くらま」に首相の乗ったヘリが着艦を試みます。というか、もちろん
今回は乗っていないのですが、その練習です。ところが、風も結構あったためか、
ヘリは着艦姿勢を取ったものの、着艦はせずに去って行きました。まぁ、着艦時
の事故が懸念されるので、無理はしないでと言った所でしょうか。しかし、首相
も日曜日にはこんな危険をおかさなければならないので、大変ですねぇ。(それ
くらい船上着艦は難しそうであった)
そんな事をしている間中、陸自のAH-1Sも2機編隊で飛んでたりして、はる
か沖の方には自衛艦らしき姿が見え隠れ。さすがにこれだけ艦船を集めると、ま
とめて攻撃されればちょと辛いと言う訳で、周りの哨戒にも怠りなしと言った所
でしょうかねぇ。
さてお昼も近づき、訓練海域に近づきつつ有るので、ちょっと早めにお昼を取り
(右舷側でスペースを確保して、レジャーシートを敷いてその上に座り買ってき
たおにぎりを食べる)観閲式(の予行演習)に臨みます。
まず最初は西に進む我々観閲艦隊と付属艦隊の間を受閲艦隊が東に向かって通り
抜けて行きます。受閲艦上では隊員が艦側に並び、敬礼をして受閲します。潜水
艦はさすがにそれは出来ないので、ブリッジに数名、フィンの上に1名乗って敬
礼します。通常の艦船は番号が書いてあるので、艦名もわかるのですが、さすが
に潜水艦には何も書いていないので、(小沢さとるのサブマリン707にはちゃ
んと番号が書いてあったな)どれがどれやらわかりません。
このとき、付属艦隊の我々は両艦隊より南側にいますので、順光で撮影できます
が、肝心の敬礼する隊員たちは向こう側にいることになり見る事が(撮る事が)
出来ません。ただし、潜水艦は両側のフィンにも乗っているので、隊員の姿を認
める事が出来ました。
すれちがいはほぼ予定通りに行われましたが、最後の方で右手から航空機の飛行
展示観閲が行われます。
こちらもほぼ予定された機種が飛んで行きましたが、あれ、Fー15が4機いる。
違いはそれくらいでした。と、上ばかり見ていたら大ラスの海上保安庁「やしま」
を見損ねてしまいました。(いたのかなー?)
最初のすれ違いが終わると、観閲艦隊と付属艦隊は大きく左に180度回頭しま
す。ここで、右舷にいた我々は我先にと左舷に移動。何しろ、ちょっとでも遅れ
ると、舷側に行けません。(いい写真ポジションを取れない)ここでも付属艦隊
は観閲艦隊の南になるので、写真的には順光でいい写真が撮れそうです。
これからがいよいよ本番。受閲部隊の機動展示が行われる訳です。
まず最初が祝砲。護衛艦の127ミリ速射砲が火を吹きます。あれ、かなり向こ
うだな。(煙が見えてからかなり遅れて音が聞こえる。ちなみに振動波は見られ
ない)そう、我々の「あすか」は観閲艦「くらま」のかなり後方を走っているの
で、「くらま」に見えるように展示を行う受閲艦は随分前の方での実演となって
しまいます。仕方が無いので、望遠レンズ(200mmはちょっと短いぞ)を一
杯までのばして、貴重な税金が一瞬で散って行く姿を残そうと努力する私でした。
次に、対潜ミサイルボフォークの機動展示。緑がかった煙が立ち上ったかと思う
と真っ黒な煙を吐きながらボフォークが目的の海面に向かって飛んで行きます。
こちらはロケットなので、砲弾と違いある程度は見えます。(遠くだから見えづ
らい。歳のせい…ではないと思いたい)着水すると一瞬海面が白く盛り上がり、
次にドゴーーーンと爆発しでかい水柱が立ち上ります。
次は護衛艦からのヘリ発進。これは、やる方は大変かもしれませんが、見る方と
してはそんなにインパクトの無い展示となります。でも本当にパイロットは大変
なんだろうなぁ。
次は潜水艦の急浮上、急潜水。先頭の潜水艦はそのまま水上を走りますが、続く
2艦が潜って、浮いてを繰り返します。浮くときはかなり先頭が鋭角に海上へ飛
び出しますので、シャッターチャンスなのですが、何処に現れるか全く予想でき
ないので、かなり運任せでは有ります。(言ってしまえば観閲艦隊が邪魔)
続いて洋上補給の運用展示。補給艦から伸びたパイプで別の船に補給すると言う、
これも地味な展示ですね。
向こうの方の護衛艦が霧をかぶっています。いえいえ、これも展示の一つでBC
兵器戦となったら、まず自分を洗う事から始めるための甲板散水を行っています。
そして、フレア発射。高温のフレアでミサイルの標的を一時的に外すのが目的で
すが、フレアがそのまま艦上に落ちてくると熱そうです。
今度は2台の高速艇が観閲艦隊を縫うように高速で行き過ぎます。ミサイル艇の
デモンストレーションです。その後を追うように2台のLCACすなわちホバー
クラフトが轟音を立てて行き過ぎます。速いけど方向がいまいち定まらない(常
にお尻を振っている)ホバークラフトは、どうも実戦に使えるのかちょっと疑問
です。
艦船のデモンストレーションはこれくらいにして、今度は航空機部隊のデモに移
ります。最初は飛行艇US-1Aの離着水展示。左後方より飛んできた機体が信
じられないくらいゆっくりと海面に近づき、ソローッと着水します。一旦波が収
まった後、再びエンジンの音が高まったかと思うと、あっという間に離水。あま
りにも簡単に飛び立つので、あっけにとられますが、これが世界最高水準の飛行
艇技術でしょう。凄いです。
次にP-3Cのフレア発射展示。左後方より飛んできたP-3Cが花火のような
フレアをサーッと撒いて行きます。困難で本当にミサイルがだまされるのかどう
かはわかりませんが、見ていて綺麗なのは確かです。
続くP-3Cが洋上に爆弾を投下して行きます。こちらも着水してから一瞬白く
海面を持ち上げたかと思うと、先のボフォースより何倍も高い水柱を吹き上げま
す。潜水艦乗りにはなりたくないと思う瞬間です。
機動展示はこれで終り。全てのメニューを滞り無く終える事が出来ました。後は
帰投するだけです。護衛艦などはその持てるパワーで脱兎のごとく帰投すると聞
きましたが、試験艦となるとゆっくりしたものです。
その間、後部飛行甲板では手旗信号の展示などが行われていますが、皆さんそろ
そろ疲れ気味なのか(朝早かったからなぁ)午前中よりノリはいまいちといった
ところでしょうか。
受閲飛行部隊のヘリが近づいてきて、窓から隊員が手を振っています。こちらも
一生懸命手を振ります。航空部隊もサービス満点です。
だんだん暮れなずむ海上を船は一路横浜を目指します。しかし、これだけの艦隊、
そう簡単に進む事は出来ません。横須賀や館山方面(?)に分かれて行く部隊も
あります。混んでいる浦賀水道をゆっくり通過すると、もう横浜ベイブリッジが
見えてきますが、そこから時間が止まります。ベイブリッジの手前で今度は完全
にストップ。ここは通る場所がそんなに無い事も有り、大型艦同士が向き合うと、
譲り合いになるようです。
漸く瑞穂埠頭に帰ってきたら、タグボートが2隻待ち構えています。先に接岸し
ていた「さみだれ」に横付けするのですが、180度回頭しなければなりません。
まず船首のタグボートが綱を引き、船尾の方が押して右回転します。
90度向きが変わったら船首のタグは綱を引くのをやめ、後方のタグが押すだけ
となり、今度は両方の船が押してうまいこと「さみだれ」に横付けします。さす
がにタグボートです。
気がつくともう夕暮れの中、向かいの横浜ランドマークタワーや観覧車は点灯を
始め、だんだんと夜の帳が濃くなるにつれ、その輝きを増して行きます。船を降
りた我々は、来たときと同じようにバスに乗りゲートの入り口まで送られると、
そこから東神奈川駅に向かって満足感と疲労を感じながら帰途についたのでした。
あ、東神奈川の駅に着く前に「たこ八」という居酒屋で少さく乾杯し、今日の疲
れをねぎらったのでした。
====================================
LINK
MEMO
横浜瑞穂埠頭 試験艦あすかへ乗艦 受付7時~8:27
東神奈川駅から徒歩20分
8:57出港 入港17時
<アクセス>
河辺→立川→川崎→東神奈川 05:49出発 07:29到着 /05:34出発 07:13到着
1時間40分(乗車92分 他8分) 距離:60.2km
運賃:片道 1,050円
<持参品>
乗艦券、防寒着(上下)---冬用のテニスウエアがよい。帽子(強風のため脱落防止ひもが必須、ゴムひも)、手袋、ホッカイロ、サングラス、望遠鏡、食料、水、椅子、テニスシューズがよい。ジョギングシューズは濡れていると滑る。余分にパン;かもめと遊ぶため。
<安全>
つまづき、ぶつかり、階段からの転落、ぬれてる場合はスリップ
<前日は嵐で気象情報は最悪>これは絶対中止だと思ったが・・・
暴風と高波に関する全般気象情報 第1号
平成18年10月24日09時45分 気象庁予報部発表
(見出し)
これから25日明け方にかけて、東北地方太平洋側や関東地方の海上では
、風が非常に強く、海は大しけの状態が続くでしょう。暴風や高波に厳重に
警戒して下さい。
(本文)
関東地方の沿岸に低気圧があり、東北地方や関東地方では気圧の傾きが急
になっています。また、山陰沖には上空5500メートル付近で氷点下15
度以下の寒気を持つ低気圧があって、東南東へ進んでおり、24日夜には関
東付近に達する見込みです。
東北地方太平洋側や関東地方の海上では、これから25日明け方にかけて
、北東の風が非常に強く、波の高さは6メートルを超える大しけとなる見込
みです。
これから25日にかけて、東北地方太平洋側や関東地方で予想される
最大風速は、
海上 25メートル
陸上 15~18メートルで、突風を伴うでしょう。
波の高さは、6~7メートルの見込みです。
暴風や高波に厳重に警戒して下さい。
また、東北地方太平洋側では、雨雲が長時間かかり、雨量が多くなる見込
みです。25日12時までに予想される24時間雨量は、多い所で180ミ
リの見込みです。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫にも警戒して下さい。
上空に寒気を伴った低気圧の接近により、大気の状態が不安定となるため
、東日本の広い範囲で雷が発生するおそれがあります。東日本の山岳部でも
荒れた天気となる見込みです。
落雷や突風に十分注意して下さい。
今後、地元の気象台が発表する警報や注意報、気象情報に留意してくださ
い。
次の「暴風と高波に関する全般気象情報」は、24日17時頃に発表する
予定です。
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観艦式抽選会開く (自衛隊ニュース 防衛ホーム新聞社)
平成15年度の自衛隊観艦式の乗艦応募者抽選会が9月16日、横須賀地方総監部で実施された。今回の公募ハガキは、8月1日から9月8日の約1ヵ月間募集され、応募枚数は198,872枚となり当選ハガキ数は12,035枚で平均倍率は16.5倍となった。この倍率は、乗艦日及び乗艦場所等によって差があり、最も高いのは26日(日)横須賀で136倍、最も低いのは2.9倍という結果となっている。
今回の抽選方法としては、毎日郵便局から配達された応募ハガキを乗艦希望日、乗艦場所毎に区分けをし、それぞれに一連番号を付し倍率に応じて当選番号を決定する方法で行われた。立会人として、横総監、横監幕僚長のほか、部外からは横須賀市政記者クラブが参加した。抽選は厳正に行われ、この後、当選者には乗艦券が10月上旬に発送された。
http://www.mil-box.com/news/2003/20031015_2.html
富士総火演抽選会開く
8月30日に東富士演習場で行われる「平成15年度富土総合火力演習」の一般公募はがき抽選会が7月28日、河村仁陸幕広報室長以下室員らが出席して、警務隊員の立会のもと厳正に行われた。約1カ月の募集期間中、はがきによる応募総数は7万2,093通で、一般券2,315通、青少年券2,310通が当選した。倍率は、一般・マイカー券で31.7倍、全平均では15.6倍となった。
また、同時に陸自のホームページで募集したインターネット分には約8千件の応募があり、倍率は23倍と昨年を大きく上回った。
試験艦あすか
http://www.geocities.jp/aobamil/shasin/Asuka/Asuka.html
http://www.jda.go.jp/JMSDF/gallery/ships/index.html
http://www.jda.go.jp/JMSDF/info/event/oldevent/kankanshiki15/index_ph.html
http://www.zms.or.jp/~ssbn/ivent-kan8.htm
観艦式での撮影のポイント!
http://www.zms.or.jp/~ssbn/ivent-kan9.htm
観艦式の楽しみ方&見所
http://homepage.mac.com/izunton/BlueforceFiles/nreview2.html
http://www5a.biglobe.ne.jp/~FUDOU/kansen/kankansikiguide.htm
・撮影に関して
http://www5a.biglobe.ne.jp/~FUDOU/top.htm
http://home.b01.itscom.net/y-kano/kankan2003-1.htm
2003年度 観艦式
http://www.f5.dion.ne.jp/~mirage/hypams03/jmsdf50th.html
http://www.phantom-web.com/kankan03/index.html